非常に強いロタの感染力で母ダウン!その時父は?謎のコロッケ生活
先月、次女がロタウィルスにかかり付きっきりで看病した時の事。
ロタは感染力が強いので長女に移らないように必死でクレベリンを撒き散らしていたのだが、なんと私に移ってしまった。
事の発端は4月下旬、「もう食べなくていいよ」と食事の時にはいつも言われている次女がご飯を残し、ついには食事の量が足りていないのか便秘になって元気がなくなってきた。
便秘は辛いよね~と買い置きの浣腸をした次の日から緩いウンチが止まらなくなってしまった。
と、同時に嘔吐。
慌てて小児科に駆け込むと、「ロタだねぇ~」と先生。
浣腸が良くなかったのかな?と聞いてみたら、むしろ詰まっていたウンチが排出されてスッキリしたと思うよ~。
と安心できる答えが返ってきて一安心。
ロタはウィスルを体外に排出することで回復するらしいので、嘔吐も下痢も止めてはいけないらしく、かといって脱水症状も気になるので、整腸剤と吐き気止めを処方されて帰宅。
いつもは走り回る次女がオムツをしてウェウェと寝込んでいる姿はとてもかわいそうで、切なかった母はずっと膝に次女を抱っこして過ごしていた。
次女の排泄物の処理の度に、手を洗わないと食事を通して家族に感染してしまう為、母の手は荒れ放題で正直つらいがこんな時に限って幼稚園は毎日お弁当がいる。
5月にならないと給食が始まらないのである。
長女に移りませんように!と願いつつ過ごしたロタの日々。
ひきこもりになること数日、長女に移ることもなく無事に次女ちゃん復活!!
ようやく普段の生活だわ~♪と、買い物に行ったりしたその日の夜、母の体調に異変が!!
とにかくムカムカと気持ち悪いのだ。
「疲れが出たのかな?」そう思い、夫には申し訳ないが早めの就寝をした次の日の朝、とんでもない下痢になってしまった。
1時間に10回はトイレに通う始末・・・。
運が良いことにその日は午前保育、子どものお弁当を作らなくてもOKだったので、夫にはお金を渡してお弁当を完全お休みした。
でも治らない・・・。
1日中トイレとベッドの往復で終わってしまい、夫不在の中、子どもたちはずっとパンばかり食べていてかわいそうだった。
次の日は土曜日、午後からの仕事の夫。
結婚以来あまり寝込むことのなかった嫁の姿に驚いたのか、近所の病院へと連れて行ってくれて点滴をした。
整腸剤と吐き気止めをもらって帰宅。
ちょっと回復♪
こんなに酷い下痢なのに、先生は3日分しか薬をくれなかった。
その不安を先生に伝えると、
「ロタは脱水が怖いだけだから、薬を飲みきっても下痢がなおらなかったらビオフェルミンでいいからね~」だ、そうだ。
帰りに慌ててビオフェルミンを買いました・・・。
だって絶対3日じゃ治らないと思うんだもん。
点滴でちょっと復活したけど、それでも食欲もなく「調理している人から感染しますよ」というお医者様の言葉におびえた夫、お総菜を買いこんできて子どもの食事を作ってくれた。
ただ家事を全くしない人の為、ご飯すら炊けない。
ヨレヨレの私が蚊の泣くような声で「お米といで・・・。」
「納豆は冷蔵庫・・・。」と食事の指示をする羽目に。
子どもたち、総菜パンの次はコロッケ、餃子と結構油っこいものばかりの食卓にうんざりしているけど、寝たきりの母におびえて文句も言えず黙々と食事をしていたようだ。
次の日曜日も母は復活できずに、再びのコロッケ生活。
いやコロッケ、長女の大好物なんですがねやっぱりね、毎日続くとクレーム物ですね・・・。
でも、夫も午後から仕事だったので、精一杯頑張ってくれていることは伝わってきた。
ここで私は夫が自分で作ったお弁当に驚愕!
モリモリに詰め込まれたご飯にふりかけがかけられ、その上にコロッケが3つどど~~~んと乗っていました。
おおぅ・・・。
素晴らしい。
どんなけコロッケ好きやねん?
頼むから会社の人がいるところでは食べないでほしい。
そう思ったけど言わずににこやかにお見送り♪
普段家事をしない人だものね。
それでも洗濯も食器洗いも5割くらいは出来ていたので非常に感謝している。
次の月曜日、まだまだ本調子じゃないし寝ていたかったけれど、子どものお弁当を作らなければらず母むりやり復活。
火曜日にようやく母本格的に復活?と思った次の日の水曜日、長女下痢。
お弁当から移っちゃったのかなぁ?
ごめんよ・・・。
それから長女が復活するまでの3日間、我が家のロタ生活は続いたのでした。
しかし、こんなに家族がバタバタと倒れているのにびくともしない夫の胃腸の丈夫さってなんなんだろう?
それと同時に、調理する立場の母は、健康管理をしっかりとしなければいけないなぁと学んだのでした♪